天体観測に必要な持ち物と服装

流星群や星空を眺めるのって心が洗われるような感じがして、とてもいいですよね。

自然や田舎が好きで、流星群が見れる日には天体観測にちょこちょこ行っています。

そんな天体観測を行うのに必要なものや服装についてまとめて紹介していきます。

天体観測で必要な持ち物

必ず持っていきたいもの

  • 懐中電灯
  • 虫除けスプレー
  • レジャーシート

懐中電灯

星空が綺麗に見える場所は周囲に明かりが少ないところになります。

足元が悪い場所もあるかもしれないので、懐中電灯は必須で持っていきたいものです。

スマホのライトを使ってもOKですが、充電の減りに注意が必要です。

明るいものに目が慣れるまでは時間がかかりませんが、暗いものを見るのに目が慣れるのには時間がかかります。

しっかり星空を観察したい人であれば、懐中電灯のライトの部分に赤いセロハンテープをつけて持っていきましょう。

天体観測用でそもそも赤い光を出してくれる懐中電灯もあります。

虫除けスプレー

虫除けスプレーを忘れてしまうと快適に天体観測ができないので、必ず持っていきたいところです。

 
ゆうひ
夏場に虫除けを忘れて行ったことがありましたが、蚊に刺されまくって天体観測どころではありませんでした。

虫除けスプレーを使用しても完全に虫がよってこないわけではありません。

しかし、あるのとないのでは大違いです。

虫除け対策で、出かける前に足をアルコールシートで拭くと蚊に刺されにくいそうです。

なので、出かける前にアルコールで足を拭いてから天体観測に行くことをおすすめします。

レジャーシート

天体観測してみてわかりましたが、レジャーシートは必ずといっていいほど持っていきたいものです。

立ったままや座った状態で空を見上げ続けるのは結構首が疲れます。

 
ゆうひ
個人的には30分以上天体観測するつもりであればレジャーシートは必須でほしいです。

自分の身長+αくらいのサイズはほしいです。

あると便利なもの

  • 星座早見盤・方位磁石(スマホアプリで代用可)
  • 双眼鏡・望遠鏡
  • 折りたたみ椅子・簡易ベット・自立型ハンモック
  • カメラ
  • 枕やクッション
  • 羽織るものやブランケット
  • スマホのバッテリー

星座早見盤・方位磁石

星座早見盤や方位磁石があれば、どんな星座が今見えるか確認しながら天体観測できるので便利です。

どちらもスマホアプリで代用できます。

しかしスマホの画面を見ると、また星空を見るまで目を慣らすのに時間がかかります。

スマホアプリを利用するか星座早見盤や方位磁石を購入するかは個人の好みになります。

双眼鏡・望遠鏡

星空をしっかり観察したい方は持っていくとより楽しむことができます。

望遠鏡だと三脚も必要になったりするので結構大変ですが、双眼鏡は手軽に使えるので便利です。

折りたたみ椅子・簡易ベット・自立型ハンモック

こちらは長時間天体観測したい方だとあると便利です。

 
ゆうひ
自立型のハンモックを持っていくのもくつろげて非常にいいです。
 
ゆうひ
ハンモックに揺られながらの天体観測は至高のひとときです。

カメラ

綺麗な星空を写真におさめるととてもテンションが上がります。

しかし、星空をしっかり撮るには天体観測用のカメラ・レンズ・三脚を準備しなければなりません。

ひとまず天体観測を楽しむのであれば必要ありませんが、あるとより楽しめます。

枕やクッション

レジャーシートに横になって天体観測するとなると、枕になるものは欲しくなってきます。

持ってきた荷物を枕代わりにすることもできますが、枕があるとより快適です。

羽織るものやブランケット

夏場でも外で長時間じっとしていると寒く感じることがあります。

出かけるときちょうどいいくらいの温度だとのちのち肌寒く感じることがあるので、羽織るものやブランケットがあるといいです。

冬場であれば、外でじっとしていると想像以上に冷え込むので、しっかり防寒対策していきたいところです。

スマホのバッテリー

長時間の天体観測であればスマホの充電も気になるので、持っていきたいところ。

懐中電灯やコンパス、星座早見盤をスマホのアプリで代用するのであれば、充電も減るので注意が必要です。

車移動であれば車で充電できるようにしておきたいですね。

天体観測での服装

  • 長袖・長ズボン
  • 長めの靴下
  • 羽織れる防寒具(できれば撥水加工のもの)

長袖・長ズボン

虫が気になるので、夏場でも長袖・長ズボンで行くのが好ましいです。

上は半袖+長袖の羽織るものを着ていってもいいと思います。

長めの靴下

虫対策と防寒のために長めの靴下を用意したいです。

春・秋でも足元は結構冷えるので注意が必要です。

羽織ることのできる防寒具

冷えてきた時に温度調節が行いやすいので、羽織れる防寒具をもっていきたいですね。

夜露対策に撥水加工のものが望ましいです。

冬場は十分な防寒対策を

冬場は十分すぎるほどの防寒対策を行っていくようにしましょう。

 
ゆうひ
服を何枚も何枚も着込んでも寒いです。

がちがちの防寒着を持ってないと何枚着込んでも寒いと思っていたほうがいいです。

頭と足元がとても冷え込む

十分な防寒着を着ていっても、頭と手足の防寒ができてないと、長時間の天体観測はできません。

 
ゆうひ
冬に靴下3枚重ねたのに、足の感覚なくなるくらい寒くなったのはいい思い出です。

靴下3枚も重ねとけば大丈夫だろうと侮っていました。

その程度の足元の防寒では全然足りませんでした。

体が寒くなくても、頭や手足が冷えるととてもつらいです。

冬場であれば

  • 帽子
  • 耳あて
  • 手袋
  • 毛布
  • 寝袋
  • カイロ

などの防寒具をしっかり身につけて行かないと痛い目を見てしまいます。

初めて冬に天体観測に行く場合は、十分すぎるくらい念入りに防寒対策を行って行くべきです。

天体観測を楽しみましょう

自然の中で星空を眺めながらゆっくりとした時間を過ごすのは、とても気持ちがいいものです。

しかし自然が相手なので、準備を怠ると辛い思い出になりかねません。

しっかり準備して楽しい思い出を作っていきましょう!

タイミングがあえばISS(国際宇宙ステーション)も見れるので、気になる方はこちらの記事も

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