一人暮らしでワンルームや1Kに住んでいるとパソコンデスクを購入するか迷いませんか?
私は6畳ほどのワンルームに住んでいたので、部屋を圧迫したくないから購入するかすごく悩みました。
床に座って作業するローテーブルと、椅子に座って作業する机と両方購入しました。
そうでなければ、ローテーブルを買う。もしくはパソコンデスクを買わないでいいです。
両方使用したので、メリット・デメリット・使用感をまとめています。
ローテーブルのパソコンデスクのメリット・デメリット
部屋が広くはなく、大きくスペースをとりたくないので、最初はコンパクトなローテーブルタイプを購入しました。
こちらの商品を購入しました。
購入したのは55cm×35cmのサイズのパソコンデスク。
高さは22.5cm~32cmで調節可能、折りたたみ式で収納可。
メリットはパソコンに使うスペースが最小限で圧迫感がない
部屋を圧迫したくないため、最小限のサイズを選んで購入しました。
パソコンを置くスペースは角度を8段階で調整できるようになっています。
収納つきのものを購入したので、申し訳程度の収納がついています。
充電器とかUSB、筆記用具が入るくらいのスペースですね。
想像よりも収納スペースは狭かったです。
コンパクトなので、部屋が狭くなったという印象はほとんどありませんでした。
机の高さも低いので、部屋の圧迫感は増えませんでした。
コンパクトなローテーブルで作業はできる?デメリットは?
最低限の大きさを買ったため、作業効率は良くない
こちらの商品は画像の通りマウスを動かせる範囲は広くありません。
ワイヤレスのマウスじゃないと正直やってられない広さです。
机のサイズが55cm×35cmはほんとに最低限の広さといった印象です。
パソコンで動画を見たりネットサーフィンするくらいなら、このサイズでも十分かもしれません。
しかし、そのくらいしかパソコンを使わないのなら、そもそもパソコンデスクは不要だと感じます。
ベッドの上で、足の上に机をおいて作業もできると書いてありましたが、机ごとベッドの上に持っていって作業する機会は1度もありませんでした。
机ごと動かすくらいなら、ノートパソコンだけ持っていく機会のほうが確実に多いと思います。
長時間作業には向かない
ローテーブルのパソコンデスクは、長時間作業には向きません。
私自身このローテーブルで2~3時間続けて作業することがしばしばありましたが、結構疲れます。
基本正座で作業していたので、1時間もすれば足がしびれて集中力が1度きれます。
1時間以上作業することがよくあるのであれば、ローテーブルのパソコンデスクはおすすめできません。
ローテーブルのパソコンデスクはどんな人におすすめ?
- 最小限のスペースでパソコンのスペースを作りたい人
- 費用をあまりかけたくない人
- 来客時にパソコンデスクを移動させたい人
最小限のスペースでパソコンのスペースを作りたい人
私がこの机を購入した時は、新たにパソコン用のデスクと椅子を用意することができない広さの家でした。
それでもパソコンを使うたびに机に持ってきて起動するというのが面倒で購入しました。
部屋の圧迫感は増えずにパソコンスペースができたのは良かったと感じました。
折りたたみ式のデスクだったので、片付けて場所を確保することができるのも便利です。
費用をあまりかけたくない
ローテーブルのパソコンデスクであれば、机だけ買ってしまえば終了です。
4千円~1万円程度で購入することができます。
しかし、普通の高さのパソコンデスクだと、椅子も購入しないといけません。
机と椅子と購入すると、安くても1万5千円。
ある程度の質を考えると2万円以上かかってしまいます。
安く済ませたい人はローテーブルを検討してみてもいいかもしれません。
来客時にパソコンデスクを移動させたい人
ワンルームに住んでたりすると、来客が来た時に家具を動かして布団を敷くなんて人もいると思います。
折りたたみ式であれば、簡単に移動させることができるのがメリットです。
友人が来た時に部屋を広く使いたい、パソコンデスクも片付けないと布団が敷けないなんて人は折りたたみ式のローテーブルを検討してみてもいいと思います。
ハイタイプ(通常デスク)のメリット・デメリット
パソコン作業をがっつりやりたいと考えて、パソコンデスクと椅子を購入し、パソコンスペースを確保しました。
机のサイズは80cm×50cm 高さ74cm。
購入前に部屋の通路まで机が飛び出ないようにメジャーで長さを測り、このサイズを購入しました。
パソコンでゲームをしないのであれば、このサイズで十分作業することができます。
机の下に収納があるものだと、体格もあって足が動かしにくそうだったため、横に収納がついているものにしました。
ヘッドホン掛けや、小物入れがあるので便利です。
ハイタイプのパソコンデスクのメリット
- 長時間の作業に向いている
- ローテーブルに比べ、収納スペースが広いことが多い
長時間の作業に向いている
パソコン作業を長時間するのであれば、ハイタイプのパソコンデスクにするべきです。
ローテーブルでは長時間作業に向かず、作業効率が落ちてしまいます。
日常的にパソコンを使うのであれば、多少の費用や大きさには受け入れたほうがいいです。
ローテーブルに比べ、収納スペースが広いことが多い
机の下や横に収納スペースがあるものも多いです。
パソコンデスクを動かすことがめったになく、机の下なども収納スペースとして考えたい人にはおすすめです。
ハイタイプのパソコンデスクのデメリット
- 部屋に圧迫感を与えやすい
- ローテーブルに比べ費用がかかる
部屋に圧迫感を与えやすい
ローテーブルに比べて高さがあるため、どうしても部屋に圧迫感を与えやすいです。
必要以上に大きな机を買ってしまうと、部屋に入るたびに窮屈さを感じてしまうためサイズ選びは注意が必要です。
私の部屋は6畳程度ですが、80cm×50cmの机だと圧迫感はあまり感じません。
部屋が6畳程度だと、幅100cm奥行き60cmを超えてくると部屋が狭く感じやすいかもしれません。
私は80cm×50cmの机を購入して、パソコン作業中窮屈さを感じず、部屋の圧迫感も感じていないので満足しています。
ローテーブルに比べ費用がかかる
机だけでなく椅子も購入しなければなりません。
机と椅子とある程度満足いくものを買おうとすると、2万円以上はかかると思います。
パソコン作業もあまりしないし、費用もかけたくないという人は、ローテーブルもしくはパソコンデスクを買わないというのがいいかもしれません。
パソコンデスクを購入する時に失敗しないためには
結構大きい買い物になるので、失敗はしたくありませんよね。
パソコンデスク選びで失敗しないための注意点は
- 購入前に必ずメジャーで置きたい場所を測る
- 机と椅子のサイズ感を確認する
- できれば店頭で購入する
大きく分けるとこの3つになります。
購入前に必ずメジャーで置きたい場所を測る
縦・横・高さどれくらいのものが欲しいか購入前に必ずメジャーで測って置きましょう
私の場合、部屋の通路の邪魔にならないように横幅は80~90cmのものしか買わないと決めて机を探しました。
パソコンデスクを置く場所と横幅を決めて探したほうが失敗しにくいです。
パソコンの作業スペースをどれくらい欲しいか考えてからサイズを決めてもいいと思います。
横幅80cm奥行き50cmでノートパソコンを置いたらこの程度のゆとりができます。
これくらいのサイズで十分であれば、横幅70~90cm程度で探してみていいと思います。
パソコンでゲームをしたい!絵を描きたい!もっと広いスペースが欲しい!などの人はこれより大きめを検討してみるといいと思います。
机と椅子のサイズ感を確認する
意外と見落としがちですが、机と椅子のサイズ感は確認しておいたほうがいいです。
店頭で購入する場合は、実際に座ってみたりするとわかるのですが、ネットだとそうはいきません。
机の下に収納があるものと、肘置きがあるものを購入したら、椅子が机の奥まで入らないなんてことがあるかもしれません。
椅子が奥まで入らないと、余計に場所をとるし圧迫感も増えますよね。
ネットで購入する場合は、床から椅子の肘置きの高さ、机の高さもしっかり把握しないと失敗するかもしれません。
机の下に収納がないものを選のだり、椅子の肘置きが動くものを選んだりする必要があります。
デザインだけ見て満足せず、机と椅子のサイズ感と2つをあわせた時どんなふうになるか、購入前にイメージしましょう。
できれば店頭で購入する
失敗しない確率を上げるには、店頭で購入するのがおすすめです。
ネットで購入すると、机と椅子のサイズ感が違った。思ってたデザインと違うなんてこともありえます。
しかし、店頭で買えばそうしたリスクを減らすことができます。
できる限り失敗したくない場合は時間も労力もかかりますが、店頭に行きましょう。
自分にあったパソコンデスクの種類を探す
パソコン作業やゲームをする方
机だけでは作業できないので、椅子も一緒に購入しましょう。
部屋を広く見せたい方
立ち座り両方可能な昇降式デスク
まとめ
一人暮らしであれば部屋の広さの兼ね合いもあり、パソコンデスクを購入するかも迷うと思います。
ローテーブルを買うか、机と椅子を買うか、自身のライフスタイルに合わせたサイズ選びが重要となってきます。
机のサイズだけ書かれていてもイメージがつかないと思います。
この記事に上げた画像から、どれくらいのサイズを自分が欲しいか参考になればと思います。
大きい買い物なので、失敗しないように慎重に選んでいきましょう。