国際宇宙ステーション。通称ISS
地球から約400kmの高さの軌道を維持しています。
夜晴れていて、上空にISSが通るときは肉眼でもISSを見ることができます。
そんなISSは都市部の住宅街からも見ることができるのでしょうか?
都市部の住宅街からISSを眺めて
ISSを眺めたいときは
#きぼうを見よう – 国際宇宙ステーションが見える予測日時をお知らせ (kibo.space)
こちらのサイトを見ると見える時間や方角を教えてくれます。
住宅街からも見える?
住宅街からも全然みることは可能でした。
ISSの明るさは条件が良ければ-2等星ほどの明るさがあります。
等星は数字が小さくなるほど明るいものとなります。
そのため、1等星より0等星。0等星より-1等星のほうが明るいことになります。
近くにそこそこ大きな駅もあり、住宅街の中だったので、見えるか少し不安でした。
しかし、しっかり肉眼で見ることができました。
私が見たのは19:03分~19:06分頃に上空を通るISSを見ました。
肉眼でみることができた時間はおよそ3分程度。
小さな光が大きな夜空をゆっくり過ぎ去っていきました。
ISSが見れるのは2030年まで!
ISSは運用を2030年までとし、2031年はじめ頃には太平洋に落とす予定になっています。
老朽化であったり、維持するためのお金であったり、国同士のいろんな思惑のためだったりと。
いろんな問題があるため2030年までの運用予定となっています。
ISSでは無重力だからこそ新たな視点で発見できるものがないかと実験を繰り返し、たくさんの成果を残してくれました。
これまでに得られた成果 – 宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター – JAXA
医療の分野でも新たな可能性を見出してくれるものでした。
そんなISSが運用終了となってしまうのは仕方ないことですが悲しいです。
夜空を見上げながら星やISSを見ている時間は心が洗われるようでとても良い時間を過ごすことができました。
あなたもISS運用終了となる前に眺めに行ってみませんか?
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